幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

男はつらいよ 拝啓車寅次郎様

1994年、第47作。

マドンナはかたせ梨乃。ただ最初からハードルは高すぎて、まさに淡い恋のまま終わってしまった感じ。

満男には牧瀬里穂で、今回の寅さんからの「くたびれたなんていうのは何十編も失恋した男の言う言葉なんだよ…(略)…燃えるような恋をしろ…」という説教は説得力もあったし、かっこよかった。

満男が使っていたワープロ専用機はとにかく懐かしい(あのパソコンは流石に使ってない)。

いよいよ次が実質的な最終作、切なくなってきた。