幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

笑の大学

舞台版の方が圧倒的に面白い、というレビューが多いが、映画だけ観ても十分楽しめた。

稲垣吾郎が演じる作家のプロ根性と、それに感銘を受けて引き込まれていく役所広司演じる検閲官。

その二人の交流と、自身の仕事の意義を信じる作家と、迷いが感じられる検閲官という対比も良いのだが、やはり役所広司稲垣吾郎というのはバランスが悪いとは思った。