幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ザ・シークレット・サービス

クリント・イーストウッド出演作(監督作でない)で、この感じの作品といえば、何となく無意味にクリント・イーストウッドがモテるだけのヌルめの映画を思い浮かべてしまう。

が、本作は1993年、「許されざる者」と「パーフェクトワールド」の間に公開された作品で、予想以上に緊迫感があっておもしろかった。

ただ、モテ要素というか恋愛要素としての、レネ・ルッソとのストーリーは無理矢理な感じでちょっと…。

もう一点、ケチをつけたいのは、大好きなドラマ「ザ・プラクティス」のディラン・マクダーモットの扱い。どこか気弱で頼りない相棒というのもそうだが、あんな目に遭ってしまうのは残念すぎた。