幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

トータル・リコール

どうやったら、あの原作と1990年版からこんなにつまらない映画ができるのかが謎すぎた。 映像はいろんな映画の寄せ集めっぽいし、何より世界の行方を左右する出来事があんなにマヌケな感じで起こっていくのが、もうギャグとしか思えない…。

トゥモロー・ワールド

どうせCGいっぱいの綺麗な映像で描くディストピアものだろう、との予想は裏切られた。 ディストピアものでも現代に近くて生々しい描写もあって悪夢のレベル。 以下、ネタばれあり。 産まれないはずの赤ん坊、その希望を中心にどんどん展開していく(まさかジ…

GODZILLA

ジュリエット・ビノシュやブライアン・クランストン、サリー・ホーキング(ちょうどブルージャスミンみたところだった)など、予想以上にキャストが豪華だった。宝田明もカットされたものの出てたとか。 スカッとしない作りはオリジナル重視とも言えそうだが…

アイアン・スカイ<ディレクターズカット版>

この強烈なシニカルさ、やはりアメリカの映画ではない。 何かいろいろとこれはダメなんじゃ…と心配になるところがたくさんあったが、伝えたいことはよく伝わったと思うし、思ってたよりおもしろかった。

フリーダム・ライターズ

むしろこの歳だからなのか、この手の話はやたら刺さる。みてて無性に泣けた。 負の面、正の面あわせて「さすがアメリカ」と思わされる。 さらに驚きだったのがほとんど事実に基づいていること(このサイトが信用できるとしてだけど…)。

ブルージャスミン

さすがウディ・アレン、人間の弱い部分を容赦なく追い込んでいく。それをコミカルに時にシリアスに演じるケイト・ブランシェットがすごくよい。 見所はほぼそこだけという映画だったけど、おもしろかった。

4デイズ

何となく、謎解きとアクションでスカッとするタイプの映画を予想していたのだが…。 以下、ネタバレあり。 悪夢のような拷問シーンにラストの後味の悪さ、完全に予想を裏切られた。 対テロ、というより完全に価値観の違う敵との戦いの難しさとはこういうこと…

やさしい嘘と贈り物

いきなりネタバレありで…。 前半の牧歌的な展開(ところどころ違うと思わせる何かはあったけど)から、後半の切ない展開への流れはまったく予想できてなかった。ヤラれた!という映画。