幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブロックチェーンの衝撃」

ブロックチェーンそのものが指すものは比較的明確かと思うが、皆が議論しているのはそのものではなくて、それが関連する技術であったり、それが実現するアプリケーション、それによって変わる社会の動きであったり、とスコープがバラバラな状態なのだろう。 …

ステキな金縛り

公開当時から「なんじゃそりゃ?」という設定にまったく興味も持てずスルーしてたのだが、みてみると楽しかった。 設定も展開も何もかも自由で開き直ってる感じがよかった。 カメオ的に出てくる豪華キャスト(深田恭子もよかった)もズルいと思いつつ楽しい…

星野道夫「アラスカ 風のような物語」

学生時代の先輩、趣味で始めた写真が今やすごいことになってて、写真サイトやコンテストで賞をとるまでに(もちろんそれ以前に本当にすごい写真で、当然デスクトップの背景にしてる)。 その先輩と先日久しぶりに飲んだ時にすすめられたのが星野道夫の写真。…

「プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中」

GIVE&TAKEに続いてまたこんな本を(笑)。たまたまKindleで安くなってたとは言え、おもしろい分野だとは最近思ってる。 内容は期待通りおもしろかったし、ちょうど読みたいと思っていた、いろいろな本からの引用が多くて、ある意味便利な本だった。 (こうい…

町田康「リフォームの爆発」

相変わらず町田康のアホさが炸裂していておもしろかった。 ただ、あくまで現実の話(もちろん一部フィクションは入ってるけど)をもとにしているので暴走・脱線も振れ幅が少ないところが惜しい。ギケイキはどんな感じなのだろう。

「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」

「ストーリーとしての競争戦略」の著者、楠木建氏が監修した本なので読んでみた。 結局のところ、与えることで幸せを感じて幸せな人生を歩むのがギバーの勝者なのだと思う。それをビジネスに結びつけるからいろいろと苦しい理屈になっているなぁという感想。…