幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ララミープロジェクト

でてくる言葉や感情があまりに典型的で、何も心に響いてこなかった。現実の事件、現実の声・感情なのだろうけど、すでに加工されたものをたくさん浴びているせいだろうか、逆に作為的にすら感じてしまった。 そうやって、いろいろな問題に鈍感になっていくこ…

CDたくさん

HMVでやっていた輸入盤1,299円セールで、アナログ盤やテープでしかもっていなかったやつなどを買いなおしたりした。 Wire "154" とにかく"The 15th"!イントロ聴いただけで懐かしくて涙が出そうに…。 Nico"Chelsea Girl" これも昔よく聴いた。"Eulogy To Len…

幻の曲

学生時代に友人からもらったテープに入っていた曲で、Fish and Rosesの"Letter"という曲がある。Shimmy Diskのオムニバスアルバムからの1曲で、当時でもFish and Rosesなんてバンドは知らなかったくらいだから、ほとんど手がかりもなく探すのをあきらめてい…

21グラム

重苦しい映画だった。ポール(ショーン・ペン)、クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)、ジャック(ベニチオ・デル・トロ)の心の痛さが、そんな経験がないにしてもすごくよくわかってつらい気持ちになった。人間の命はいとも簡単に失われてしまったりするもの…

ロスト・イン・トランスレーション

この前の東京出張、実は続きがある。腕時計が10分遅れていたことに気づかず帰りの飛行機に乗り遅れたのだった。最終便だったので明日の朝一番の便で帰るしかない。突然自由な時間ができたけど、何をしよう? 目的がないままとりあえず地下鉄にのっていたら、…

スコーピオン

フレンズのコートニー・コックスが出ていたこともあってみてみたのだが、最初のカジノ襲撃があまりに間抜けで、途中一度みるのをやめた。でもせっかくここまでみたのだから、と最後まで何とかみた。後半の方がましだったけど…。みなくていい映画だった。

あの素晴らしい愛をもう一度

今日スーパーで「あの素晴らしい愛をもう一度」がかかっていたのだが、なんじゃこれ?と思うくらい聴いていてむかついてしまった。ビリケンがカバーしているやつだったみたいだけど、ほんとにひどい。 こいつらだけじゃないけど、メロディの良い昔の名曲をパ…

ジョンQ

息子の病気が心臓移植でしか助からないものだが、必要な費用が保険会社からも払ってもらえず、息子の死を待つしかない状態に追い込まれた父親(デンゼル・ワシントン)。父親は人質をとって病院に立てこもり息子の手術を要求する。 途中から泣きポイントの連…

ベッカムに恋して

タイトルからしてあまり期待はできない気がしていたのだけど、おもしろかった。単純でわかりやすい話といってしまえばそれまでだが、イギリスに住んでいるインドの人たちがユニークで楽しかった。特にインドの結婚式でうたい踊りまくっているのがうらやまし…

金延幸子「み空」

Franz Ferdinandとは対照的に古い(1972年の作品)はずなのに、まったくそういう気がせずに聴けた。 (1)あまりに素直な歌声に歌詞、これで一気にこのアルバムの世界に入り込んでしまった。(2)のイントロ、(1)の素直な歌声とはまた違った雰囲気でいきなり入っ…

Franz Ferdinand

よく言えば懐かしい、悪く言えばどこかで聴いたような、でもこの感じ嫌いではない。80年代のブリティッシュポップは好きだったし。 影響を受けた音楽もすごくわかりやすくてベタになりがちなところが気になるけど、デビューアルバムなので次を待つ楽しみはあ…

理由

WOWOWのdramaWシリーズ。 事実を淡々と追っていくぶつ切りの展開が、物語に入り込んでいくのを拒んでいるようでみていてちょっとしんどかった。事件の全貌が明らかになっていく終盤に入っても淡々とした展開は変わらない。おまけに事件の小説化・映画化とい…

聖地巡礼

出張で久しぶりに東京に行った。仕事が早く終わったので、六本木ヒルズへ。高いところが大好きなので(前回は東京タワーにのぼった)、展望台ははずせない。 別に東京に愛着があるわけでもないけれど、東京タワーのみえる風景は大好き。 それにしても六本木…

ワンダフルライフと八嶋智人

球界からほされてしまった元プロ野球選手桐島(反町隆史)が弱小少年野球チームの監督をするというドラマ。 だめ監督が子供たちによって立ち直っていくというところなんかはまさに「陽だまりのグラウンド」だし、体の弱いチームメートはスクールウォーズのイ…