幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

町田康「実録・外道の条件」

その後の「パンク侍、斬られて候」でもほのめかされる、業界(音楽だけではない)のデタラメさに対する怒り・諦めといった感情を実話っぽい具体的例とともにぶちまけた本。 相変わらずの独特の文体が炸裂していて、楽しんで読めた。

デトロイト・メタル・シティ

原作は読んでなくて、アニメはみたという立場から(後から気づいたけど映画のほうが先だったのか…)。 実写化という点ではがんばってるとは思ったが、意外にいいと思うところと、なんじゃこりゃと思うところを行き来したという印象。 親衛隊演じる大倉孝二と…

クレイトン・クリステンセン「イノベーションのDNA」

「イノベーションのジレンマ」以来のクリステンセンだが、amazonのレビューにもあったようにクリステンセンの著書という感じではなかった。 ただしそれでおもしろくなかったわけではなく、本書は本書で参考になることは多かった。 イノベーションを望むなら…

ブレイキング・バッド

シーズン2まで見終わった。 (Super Drama TVで1ヶ月毎に1シーズン一挙放送があるので、次は8月まで待たないといけない…) とりあえず評判がよいということでみはじめて、地味な映像と救いのない話にも関わらずすぐにハマってしまった。 何がそんなにおもし…

白雪姫と鏡の女王

娘たちはそれなりに楽しんでたみたい。 白雪姫役のリリー・コリンズは最初眉毛の太さにビビったが、不思議な魅力があった…ていうかフィル・コリンズの娘なのか!!