幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山田英夫「異業種に学ぶビジネスモデル」

某セミナーで、著者の講演がおもしろかったので。 異なる業種間のビジネスモデルの類似性がよく整理されていて、またそのような取り組みを行うための組織や人材などについても(少しだけど)まとめられていて、参考になった。

ブリッジ・オブ・スパイ

いかにもスピルバーグ作品という、隙のない作りの良い映画だった。 トランプ大統領誕生前の作品だけど、まさに今のアメリカが問われていること、まず自分たちの信義を示すということが描かれていて、こういう言い方しかできないが、いろいろと考えさせられた…

「エディプスの恋人」

おもしろくて、東京からの新幹線の帰りに一気読みしてしまった。そしてやはり自分は「七瀬ふたたび」が好きなのだとあらためて気付いた。 もっと早く読んでおくべきだった。 以下、ネタバレあり。 amazonのレビューを先に読んでしまってたのが、悔やまれる。…

椿三十郎

おもしろかった。今のところ、黒澤映画の中で一番かも。七人の侍ももちろん大好きだけど、椿三十郎の方が気楽に楽しめる。 コメディタッチな部分もありながら(押入れ男が最高)、三十郎の抱える孤独や優しさがうまく描かれていた。それらがラストシーンにつ…

ミッション:インポッシブル フォールアウト

細かいところは気にせず、トム・クルーズがどんなスタントをやるのかを楽しみに観れて(隠し芸大会の堺正章みたいな?)、今回も凄かった。 そして、わかっているけどハラハラ・ドキドキさせられて最後はスッキリする。 以下、ネタバレあり。 ただ今回は明ら…

戦略読書日記

おもしろかった。 読みたい本がたくさん出来たけど、入手できないものもあってもどかしい。 マクドナルド創業者のレイ・クロック「成功はゴミ箱の中に」、天正遣欧少年使節団を描いた若桑みどり「クアトロ・ラガッツィ」、古川ロッパ「昭和日記」あたりはか…

帰ってきたヒトラー

ブラック・コメディかと思って観たけど、もっとメッセージ色の強い映画だった。 ブレグジットもトランプもまだの2015年に作られた映画だと思うと、色々と考えさせられる。 前半のコメディタッチの部分ではドイツのことをよく知ってたらもっと笑えたのかな(…

空母いぶき

無料券があるので、と誘われて観た。 予告編以外には予備知識もなく、期待値も大きくなかったが、思ったよりはよかった。 以下、ネタバレあり。 よかったというのは、完全にファンタジー映画としてなので、一緒に観た原作ファンやミリタリーマニア?の人は「…