幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

マネジメント

「リーダーシップの旅 見えないものを見る」

人にすすめられた本。 今まさに、読むべき本だった(いや、もう少し早く読んでおいてもよかった)。リーダーシップを旅に例える、それも「千の顔を持つ英雄」を念頭に置いていて、それだけでも勇気が湧いてくる。 もともと自分はマネジメントが弱いと思って…

「OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法」

OKRのことは、何かで読んだこともあって知っているつもりだったけど、今ひとつ良さがわかってなかった。 本書では、前半がストーリーになっていて、これがおもしろい。色々とわかりすぎるストーリーを楽しみながら、OKRがどう働くのかがよく理解できる。 OKR…

「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階」

ここまで来たら、やはり3も読んでおかないとということで。 シリーズを通して言っていることは一貫していて、結局のところ「人」がすべてであって、適切なリーダーを始めとして正しい人をバスに乗せて、自分たちがやるべきことに集中して弾み車を愚直に回し…

「プロフェッショナルマネジャー」

ファーストリテイリングの柳井会長の「経営者になるためのノート」(タイトルが恥ずかしかったのでブログに書いてなかった(^^;)は理論よりは、いかに実行してやり切るのか、という部分にフォーカスした本だった。まさに自分が悩んでいたところに対するヒン…

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

"HARD THINGS"でも言及されていたアンディ・グローブの「インテル経営の秘密」。読もうと思ったら絶版になっていて残念な思いをしたのだが、新たな形で復刊された! 原著は1995年に書かれたもので、今となっては目新しいことが書いてあるわけではない。 それ…

「生産性」

はかなりよかったので、その著者の新刊ということで読んでみた。 割と当たり前のことが多い気がした。ホワイトカラーの生産性の必要性を説くのにページを費やし過ぎか。 トップパフォーマーの育成やロールプレイング研修など得るものはあったが、総じてこの…

「部長の資格 アセスメントから見たマネジメント能力の正体」

そうそう、あの人のダメなところはこれだよ!と他人事として楽しく読むか、自分にも当てはまっている!と震えながら読むか、読み方はいろいろあるが、サラリーマンなら誰でも読むべきじゃないかと思う。 というより、まさにこういう問題部長は強制的に読むべ…

How Google Works ―私たちの働き方とマネジメント

客観的に誰もがスマート・クリエイティブと認める人材(難関奨学金獲得者や著名な本や論文執筆者など)を集められる企業にとっては参考になるのかもしれない…。が、普通の日本の企業からするとお伽話にすぎないと思えた(本の帯にあった「グーグル成功の秘密…

「ドラッカー名著集15 マネジメント[下]―課題、責任、実践」

ようやく上・中・下を読了! [下]ではトップマネジメント、小企業・中企業・大企業、M&A、多角化、成長、イノベーションをカバーしており、ここまで読めばいつでも社長になれる…ということはない(笑) ただ「採用基準」の感想でも書いたが、社長の仕事って…

「ドラッカー名著集14 マネジメント[中]―課題、責任、実践」

ようやく[中]を読了。 いよいよマネジメントの核の部分に入った。 前の会社でも今の会社でも(多くの日本企業でも)使われている、自己目標管理はおそらくドラッカーが元ネタなのだろう。 ただ、この本(特に第31章「マネジメントの仕事」)を読むまでは形骸…

「ドラッカー名著集13 マネジメント[上]―課題、責任、実践」

やはり一度はドラッカーの「マネジメント」は全部読みたいな、と思っていたところkindle版が値下げされてたので上・中・下とも購入。 いろいろなところで引用されていることもあって、個々の言葉に目新しさはない。 しかし企業と社会の関係を大枠に置きなが…

「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」

「ビジョナリー・カンパニー」の著者が、偉大な企業がそれに至る飛躍をとげた過程を調査しまとめた本である。 もちろん、今の組織を偉大なものにしよう!と思い手にとったのだが…。 この本でよかったと思えたのは、他のビジネス書でよく言われていることとは…

チェンジ・リーダーの条件

この本、実は10年前に買って最初の方でおもしろくなくて投げ出してた。 最近、例のドラッカーの「マネジメント」をもとにした本をやたら本屋でみかけて、この本が放置されてるのを思い出して読んだ。 確かに最初の方はあんまりおもしろくなかった。おもしろ…