幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

あやふやな記憶

高校の同窓会報をなにげなくみてたら、訃報欄にのっている名前に目がとまった。知ってる女の先輩の名前に思えたからだ。びっくりしてみなおしてみるとその先輩と学年が別で、ちがったようだ。 ほっとしたけど、ではその先輩の名前は何だったっけ?と気になっ…

世界がみえる地図の絵本

子供の頃は家族から地図マニアと呼ばれてたけど道や鉄道の線をみているのが好きだっただけなので、都道府県や国の場所にはとても疎い。アメリカの州がほとんどわかるなんてうらやましい話だ。 娘たちが国の名前に興味をもってるので、何かいい本でもないかと…

サンダーバード

これって昔サンダーバードをみた世代とその子供の両方を狙ったんだと思ったけど、サンダーバードをみた世代からしたら全然おもしろくない。おまけに子供にこびすぎでムカついた。 いつも冷静に(って人形やったもんな)危機に臨むサンダーバード隊員がよかっ…

バスの運ちゃん

通勤で家からの最寄り駅までと尼とでバスに乗る(だいたい片道ずつ)。毎日乗ってるといろんな運転手をみる。 昨日の最寄り駅からの運転手は、みるからにぎこちなかった。シフトチェンジするときの様子がもういっぱいいっぱいって感じ。出発前から間違えて前の…

男はつらいよ 奮闘編

第7作。冬子や母親などこれまでの作品に出た人がでてきたり、寅の失恋歴をふりかえったり、シリーズとして定着した感じがする。 母親との言い争いから結婚相手をさがしに飛び出して行くことに。今回は最初から寅の恋がテーマになってる。 花子を助ける話は純…

CAN "Future Days"

CANといえば、僕のロック人生(恥)において絶対に外せない重要なバンドだ。一時期、人にCANというとKAN?とききかえされてムカつくことが多くなってから人前でCANのことを話さなくなってた(もう大丈夫か)。 後期の作品を除いて、つまりマルコムとダモ鈴木がい…

男はつらいよ 純情編

第6作。現時点で、第1作についでおもしろいと思った。 冒頭、寅さんの雰囲気が落ち着いたと思ったのもつかのま、あっという間にいつもの調子に。 笑わせて、泣かせて、とめまぐるしい展開がよい。感情むき出しでぶつかりあう寅たちが他の人を癒していく様子…

うっとり顔の竹内力

今朝のテレビでやってた。 チョコバーのCMらしいが、夢に出てきそうなくらいやばい。 キャラを崩すのはまだ早い、もっと道を極めて欲しい。

男はつらいよ 望郷編

第5作。前半を葬儀騒動でひっぱって、そこから地道に生活することに目覚めて、やっぱり失恋してしまう。 パターンになれたせいかもしれないが、おもしろかった。 マドンナ役の長山藍子はどうしても今の姿が浮かんできて違和感をおぼえてしまった。 いつもの…

くお!

RED DEAD REVOLVERのインターネットアンケートに答えたら抽選でオリジナルグッズがもらえるとのことで、軽い気持ちでやったら当たった。 QUOカードなんて初めてみた。みためはテレホンカードそのものだけどいろんな店で使える。 期待していたのはRED DEAD RE…

iTMSから政治までいろいろと

今月号のミュージック・マガジンのコラムにiTMSのことが書いてあって、それによると日本のiTMSでは中間業者にお金を払わないといけないシステムになっているそうだ。 iTMSみたいなのが普及したときに、アーティスト自体は困らなくて、CDの生産や流通にかかわ…

秘太刀馬の骨

次の金曜時代劇でこれをやるらしい。 10年近く前に藤沢周平の本を読みまくっていた頃にこれも読んだはずだったが、どんな話かほとんど思い出せない。 あらためてもう一度読み始めて、すぐに結末を思い出してしまったが、これはほんとうにおもしろいと思う。…

中村文則「土の中の子供」

かわいそうな自分、悪いのは世の中という、自虐でありながら結局は自分が大好き!という路線全開の話なのかと最初戸惑った(フィクションとして読んで)。 僕にもそういう部分はあるけど、その路線は現実でも見飽きたので。 読ませる力があるせいか、あるいは…

ボンバーマンランド3

前作にすっかりはまった娘たち。当然これも買うことになった。 ボンバーマンランドが3D化されて、おまけのバトル(これも3D化)とカートが最新版になっただけなのに…。 で、なぜかカートで「2人であそぶ」が選べない。バグか?と思って、生まれて初めてゲーム…

ダークサイドに堕ちる

仕事の都合でC#を使うことになった。本当はVC++がよかったが手元に別の目的で購入したVisual C# .NETしかなかったのと「結局MFCじゃないとだめ」という時代でもないみたいだし、と軽い気持ちで使うことにした。 良識ある人々に評判が悪いという先入観もあっ…

C1000レビュー

しばらくC1000を使った感想を書いておこうと思う。 良い点: VGA画面でのWWWブラウジングは、購入動機だったとはいえ予想以上によい。最高だとまでは言えないけど、bitWarpとの組み合わせで通勤時間をだらだらとネットサーフィンに使えるのは快適だ。 bitWar…

新男はつらいよ

シリーズ第4作。今回はけっこうおもしろかった。 前半のハワイ騒動の展開は楽しかったし、後半の、唐突に終わる寅の恋の描き方もこなれてきたように思う。 最近のお気に入りはおいちゃん。「ばかだね~」と思わずつぶやいていることがある。

男はつらいよ フーテンの寅

シリーズ3作目。2作目からパターンが確立されたのだとわかる。 しつこいけど、1作目はやはりいい。本作も終盤の唐突さと若い2人のエピソードの都合よさがちょっと…。 でもこれが決められたパターンで、そこにどう当てはめてくるのかをみる楽しみというのもあ…

欲しい曲

iTMSの日本版で最初に検索語に入れた日本語は「チリアーノ」だった。 特捜最前線のエンディング「私だけの十字架」が欲しかったのだ。泣ける話にこらえていた涙が、この曲であふれだしたことがよくあった。 でも残念ながら見つからず。CDは出てるがこの1曲だ…

続男はつらいよ

これをみて逆に第1作はやっぱりよくできてたなと思った。 無駄がなくてそれでいてラストへ向かって、何段階も盛り上がっていった。 それに比べると、この作品はシリーズのうちの1作品といったところだ。終盤の急な展開もとってつけたような印象が残った。

hal"hal"

薄味すぎてちょっと…。 (1)(2)がかろうじてきけるというくらいで、後はさわやかにすかっと頭の中を通り抜けていってしまった。 もう少し何かひっかかるところが欲しい。

Elephant

何もかも嫌になって、「みんな死んでしまえばいいのに」と思うことがあったとして、そしてそれが実行可能であったとして、それをやるかどうかの境界はどこにあるのだろう。 たとえ実行可能であってもやらないのが、人の心だと信じたい。けれどこの映画では、…

男はつらいよ

音楽が異様に好き、という点で気が合う幼なじみが絶賛していたのが「男はつらいよ」シリーズ。 当時まだ学生だったこともあり、それほど興味もなくまた作品数の多さに躊躇してこれまで見ずにきた。 NHK BSで全作品一挙放送が始まったのを機にみてみることに…

HALCALI「音楽のススメ」

「ハルカリベーコン」もよく聴いたし、今では娘たちの愛唱盤となって家族でドライブに行くときはいつもかかっている。 本作もすごい聴きやすいメロディーにいろいろなバリエーションの曲が入っていて楽しい。 ジョー・ストラマーが出て来る(2)とか、"feat.谷…

花とアリス

現実感の薄いメルヘン映画ばかり撮るイタい人、というイメージがどうしても拭いきれない岩井俊二。 それさえなければ(岩井俊二の映画と知らずにみるとかすれば)、実はもう少し楽しめるのかも、と思えた映画だった。 バレエを習っていることや、突拍子もな…

iTunes Music Store

記念すべき最初の購入曲はスパンダーバレエの"True"。 スパンダーバレエを思い出せず、なぜかヒューマンリーグのベストを借りて思い切りはずしたりしてもう諦めていた。今日は80年代のバンドの名前がいっぱいのっているページをみつけて、眺めていてやっと思…

びっくりiTMS

いきなりiTunes Music Storeが日本でも開始された。 8月開始は日経がスクープしてたけどその後何もきかなかったので交渉が難航してるのかと思ってた。 早く家に帰って曲を買ってみたい! その前にiPodのハードディスクを掃除しないと…。

亀は意外と速く泳ぐ

もっと変な映画を期待して行くと、このテンションの低さというかユルさに戸惑うかもしれない。 テレビをみてるような気分になる。 でも不思議とほのぼのした雰囲気が心地よかった。微妙なシーンも少なくはなかったけど。 一ついやだったのが、メンズデーだっ…

次のパソコン

この前のPCクラッシュのときに次はMacにしようと思ったら、intel Macの発表があった。 元Macユーザで、前々回のプラットフォーム変更(PowerPC)のごたごたの間にWindowsに一気に技術的な距離をつめられたのを目の当たりにしただけに複雑な心境だった。 でも今…