幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ダークサイドに堕ちる

仕事の都合でC#を使うことになった。本当はVC++がよかったが手元に別の目的で購入したVisual C# .NETしかなかったのと「結局MFCじゃないとだめ」という時代でもないみたいだし、と軽い気持ちで使うことにした。

良識ある人々に評判が悪いという先入観もあって、ダークサイドに堕ちる抵抗感もあった。ここなんか読んでると本当に憎悪の力を感じるし(特に理由10)。

雰囲気としては、VC++より気軽な(ってポインタの有無くらいしか差はない気もするけど)言語を求める市場で、VBは論外、DelphiPascalだしJavaWindowsアプリだけ作るにはちょっと、という需要を狙った感じ。ほとんどC++で、それに便利な小技(先に挙げた言語のいいとこも拾ってる)をちりばめただけみたいだ。Javaの優位性を消すためにマルチプラットフォームにしてる(言語レベルだけ)。

現実的で便利な言語だとは思うが優れているとはまったく思えない。マイクロソフトの狙いもあくまでそこだろうし。