幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーシャル・ネットワーク

facebookがどんどんデカくなっていく高揚感と、それによって変わっていくザッカーバーグの周囲、というところがスピード感(早口だったからではなく)とともに描かれていておもしろかった。 基本的なストーリーはニュースでも語られるほどなので、知っている…

「ストーリーとしての競争戦略」

amazonのレビューの中に辛口なものがチラホラとあったので、少し構えながら読んだのだが、自分にとってはおもしろかったし、役に立てられそうなことが多くあった(ハイライトたくさんつけた)。 確かに目新しいことといえば、戦略の面白さを強調しているとこ…

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

いきなりネタバレですが…。 一言でいうと「フォレスト・ガンプ」+「アルジャーノンに花束を」という映画。 いいとこ取りしてるので、当然おもしろい映画ではあった。 デイジーがケイト・ブランシェットとはなかなか気づかなかった。若いころのはCG補正なの…

ロボット

話題になってたのかもしれないけど、僕は知らなかったので掘り出し物感溢れる、超B級ボリウッド映画だった! ターミネータとかスター・ウォーズ、アイ、ロボットとかハリウッド超大作の影響というかパロディ色を隠すことなく出しながらも、映像的にはなかな…

ハングリー・ラビット

雰囲気だけで中身があまりない映画だった…。 以下、ネタバレあり。 原題は"Seeking Justice"なのだが、まったくそういう重みは感じられない。 ハングリー・ラビットがキーワードの組織とそれに巻き込まれた主人公が繰り広げるアクション・サスペンス映画なの…

ミッドナイト・イン・パリ

やはりうまい、ウディ・アレン作品。 タイム・スリップという飛び道具を自然に使いこなしながら、洒落た音楽とパリの風景にのせて、粋な映画になっている。 粋じゃない僕としては、やはり最後にポールをギャフンと言わせてほしかったけど…

「メイド イン ジャパン 驕りの代償」

やはりKindleセールで499円になってたときについ買ってしまった本。 著者が記者時代を含めて多く取材した、パナソニック、シャープ、日産、トヨタを中心に、苦境に陥る日本企業の問題点と、提言が書かれている。 苦境に陥る企業に関してはここぞとばかりに叩…

カンパニー・メン

リーマン・ショック後の不況の中、大手メーカーが株価(買収)対策のために行ったリストラに翻弄されるビジネスマンたち。 テーマはいろいろと考えさせられるところだけど、内容としては普通だった。 ただキャストはトミー・リー・ジョーンズにケヴィン・コ…