幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

auからUQへのMNP

最終的には、そういう契約だし納得するしかないのだけど、今後のためにメモを兼ねて。 (と言ってもまた数年後には色々と変わってる気もするけど) 長女がこの春から就職して一人暮らしを始め、自分で携帯電話費用も払うのでauから安いUQにMNPで乗り換えるこ…

平野 啓一郎「マチネの終わりに」

kindleストアでセールの時に買って、そのままになってた。 以下、ネタバレあり。 中盤まで、意外にもすれ違い系の恋愛小説なのか?と、イライラ(何で、そこですれ違う?と)しながら読み進んだが、終盤は切ない気持ちと、そこから蒔野のギタリストとしての…

ノスタルジア

タルコフスキーのソラリスは学生の頃に観たきりで、もう一度観たくて仕方ないのにその機会に恵まれないまま、とにかく観た時の静かな衝撃の余韻だけが残っている。 本作、ストーリーは一度観ただけでは理解できない。後半はいかにもな前衛映画的な場面も出て…

鴻上尚史「不死身の特攻兵」

自分ではおそらく読まない本だったと思う。たまたまプレゼントに当選したのだった。 とにかく、読んでいてやりきれない気持ちになる。amazonのレビューを読んで、また違う意味でやりきれない気持ちになる。真実がどうであったか、正確に追うことは難しいだろ…

ウィル・ペニー

古い映画なので今と同じ感性ではないのだろうけど、惜しい。 とにかく渋くて哀愁漂う内容なのだが、主演のチャールトン・ヘストン(演技はよかったと思うのだけど、どうにもベン・ハーや猿の惑星のイメージが邪魔をして…)や敵との対決や、仲間たちの間抜け…

町田康「ギケイキ 千年の流転」

まだ序盤ということもあってか、「告白」や「パンク侍」の異様なまでのテンションには至ってない。ただ期待はしてる。 笑ったところは、以下のところで使われている「骨、折れちゃって」というネタがさりげなく後でまた出てきたところ。細かいけど。 調子の…

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

まさに今だからこそ、観ておきたい作品だった。メリル・ストリープにトム・ハンクスが出てて、監督がスピルバーグなのだからもっと話題になっても良かったのでは?と思う。 観てみるとしょうもない映画が、やたらネットで話題になってて不健全な気がする。 …

歴史関連の本

高校時代は地理を選択していたこともあり、自分があまりに歴史に疎いことに気づくことが最近あり、とりあえず日本の近代史と中国の歴史の本を読んだ。 「日本近代史」の方は、ざっくり知っている大きな流れも、結局のところ今と同じような政治勢力のバランス…

ワーロック

西部劇というよりは社会派人間ドラマといったところか。 合理的な損得を超えて、自分の感情や信じるものの為に命すら投げ出す人々、そしてそれを取り囲むワーロックという街。 中でもモーガンとクレイの関係はおそらくこの映画の中だけでは描ききれていない…