2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧
渋い。安易な渋さではなくて結構気に入っているのだけど、もう少し曲のバリエーションが欲しかった。
先住民アボリジニの混血児を隔離して白人社会に適応させようとする政策が行われていたオーストラリアが舞台。隔離された3人の少女が母親に会うために追跡を逃れながら歩いてふるさとをめざす、という実話を元にした映画。 彼らのように、西欧文化に同化せず…
セリフやシーン、音楽がどれもいいので最後まで楽しんでみることはできた。出て来る人たちへのこだわり方もよかった。特にバドのだめかっこよさとか、パイ・メイの髭をなでるしぐさとか…。 けれど、タランティーノはこの作品を二つに分けない方がよかったん…
WOWOWのdramaWシリーズで放送されたドラマ。親しくした人が次々に死んでいき「死神」と呼ばれ、人と親しくなることを避けて生きている聡史(玉木宏)と、その運命を知っても動じず聡史の生活に入り込んでいく瑞樹(小西真奈美)との恋愛物語。これを回想とい…
過去から来た公爵と現代のニューヨークに住む女性(メグ・ライアン)が恋するという話。タイムスリップを扱っているけど仕掛けは地味。その分二人の話をじっくり描いているかというとそうでもない。可もなく不可もない。暇つぶしには十分みれるけど…。邦題ひ…
マーク・アーモンド、スコット・ウォーカーといった大袈裟でどこか破滅的な音楽も大好きなんで、その系譜を感じさせるとレコ評に書いてあると買わずにはいられなかった。 確かにその路線だったけど、ちょっと軽すぎた。もっと重たくて大袈裟なのが聴きたい。
新撰組に家族愛(それも小さな子まで出てくるし)、タイタニックみたいな回想形式で進む物語、これだけ揃えられたら泣くしかない。本当に泣いてしまった。でも中井貴一の一人芝居のところとか、後日談のところとかはしつこすぎ。今NHKでやっている新撰組…
VIよりもカントリー色が強く、特に後半はちょっとゆったりしすぎな気がする。 けれどTom Pettyが参加している(1)(2)はめちゃくちゃかっこいい!
前作「二つの塔」とかぶる場面(少ない兵力で城を守る戦いや、いいタイミングで現れる援軍とか)が多かったせいか、前作ほどは入り込めなかった。それでも画の迫力が生み出すテンションの高さはやはりすごかった。 死者の軍隊の活躍が一番気に入ったシーンだ…
ダフトパンクと松本零士のコラボレーションのミュージックビデオ。ダフトパンクはそれほど好きじゃない(あの格好は好きだけど)僕にとっては、とりあえずみてみた、という以外に言うこともない作品だった。
映像技術の進歩がCGで嘘をいかに本物らしくみせるかといった方向を向きがちな状況の中で、本当の姿をそのまま映し出すということを追い求めた結果生まれた美しい映像の数々がこの映画だ。鳥ってこんなふうに飛んでいるんだ、ということに素直に感動し、美…
何に対してもニヒリスティックな主人公ウィル(ヒュー・グラント)が、人間同士のあたたかいつながりに目覚めていく過程が無理なく描かれているから、素直にほのぼのした気分に浸れた。Badly Drawn Boyによるサントラもよかった。 世の中を斜めにみている人…
ジャケットがヒップホップっぽくなかったこともあり、聴いたことないようなラップが聴けるかもしれないと期待したけど、だめだった。青臭い詩ならTha Blue Herbの方がバックトラックもこなれていて好きだ。何より結局はラップという型にははまりこんでいてお…
みれたのは、最初の40分くらいまで。あとはベン・アフレックのあほ面と、しょぼいアクションシーン、ベン・アフレックとユマ・サーマンのぬるい恋愛に力が抜けきった。謎解きの部分だけでよかったと思うのだけど、そこに中途半端に客を呼ぶための要素を詰…