幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラック・スネーク・モーン

クリスティーナ・リッチが監禁されるという設定は、名作Buffalo '66を思い浮かべずにはいられず、サミュエル・L・ジャクソンが出てることもあって、みることにした(ただ聞いたことなかったのであまり期待はせずに)。 このDVDのジャケットもそうだし、映画…

「量子コンピュータ」

「インフォメーション」の中で量子情報理論に関する部分がよくわからず、やはり基礎から学ぶにはブルーバックス!ということで…。 読み終わってから、もう一度「インフォメーション」の該当部分を読み返したが、そこはやっぱりよくわからなかった(笑)。 で…

「野村ノート」

野球ファン、スワローズ/野村克也ファンである僕にとってはすごくおもしろい本だった。 ID野球については、テレビでみて知っていることが多かったので驚きはなかったが、野村監督が選手をどのようにみていて、どんなアドバイスを与えたのか、といったエピソ…

なくもんか

クドカンが関係した映画というとアイデン&ティティも真夜中の弥次さん喜多さんも結構好きだったので、ある程度期待してみたが、とにかく惜しかった。 以下ネタバレあり。 兄弟が再会するところまではテンポも早く、「本当の自分」をなくした二人がこれから…

戦場にかける橋

今みてこれだけおもしろい古典的名作というのは貴重だ。 戦争という状況に置かれても人間はそれほど変わらないことを描き、それにより戦争というものの異常さを際立たせる、という主題はあるが、それとは関係なくストーリーもおもしろい。 「戦場のメリーク…

ジョアン・マグレッタ「エッセンシャル版 マイケル・ポーターの競争戦略」

研修やマーケティングの本で、ポーターの基本戦略や5F分析、バリューチェーンなどはひと通り知っていたつもりだった。 ただ、5F分析にしてもバリューチェーン分析にしても、状況の整理に便利というくらいの認識しかなかったし、差別化戦略にしてもあたりまえ…

アウトレイジ ビヨンド

前作「アウトレイジ」同様、腹の探り合いや裏切りが中心に物語が進んでいき、おもしろかった。 たけし演じる大友だけが昔気質で筋を通すやくざとして描かれるが、前作よりも全体的に淡白でそれぞれの人物の葛藤というものが感じられなかった点が物足りない。…