幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スノーデン

映画としては評価不能というタイプの作品。ただなかなか衝撃的な内容だった。 いわゆる「スノーデン事件」については、ニュースで読んだり、海外のドキュメンタリーで見たりして、それなりには知っているつもりになっていた。ただそのドキュメンタリーはどち…

「マウンドに散った天才投手」

伊藤智仁の本がすごく良かったので、以前から気になってたこちらも読んでみた。 やはりスワローズファンが1冊まるごと書いた本の濃さと熱さには全く及ばない。それでも各投手の、故障によってキャリアを絶たれることの辛さや、もう一度野球をしたいという想…

「OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法」

OKRのことは、何かで読んだこともあって知っているつもりだったけど、今ひとつ良さがわかってなかった。 本書では、前半がストーリーになっていて、これがおもしろい。色々とわかりすぎるストーリーを楽しみながら、OKRがどう働くのかがよく理解できる。 OKR…

向田邦子「隣の女」

小学校の頃テレビでみた「あ・うん」は、テレビドラマがおもしろいと思うきっかけになった作品だったと記憶している。 父親役は笠智衆だったかなと思ってたら、今調べたら志村喬だったとは! 本も一度読んでみたいと思いながらなかなか機会がなったところ、k…

さすらいの一匹狼

テーマ曲はよかった。主人公の謎な?感じも雰囲気はあったし、最後の決着のつけ方もカッコよかった。 ただ、途中よくわからない話というか展開や登場人物の中途半端なエピソードがあったりして、ちょっと全体的にぼやけた感じがした。 敵役の役者(ジョージ…

パシフィック・リム/アップライジング

いきなりやんちゃなキッズが出てきて、スターウォーズのシークエル・トリロジーのフィン役の人(John Boyega)と幼稚な掛け合いをしたり、と対象年齢層がグッと低くなったな…と思ったが。 以下、ネタバレあり。 ああ、また中国市場狙いか、となったり、オマ…

「ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階」

ここまで来たら、やはり3も読んでおかないとということで。 シリーズを通して言っていることは一貫していて、結局のところ「人」がすべてであって、適切なリーダーを始めとして正しい人をバスに乗せて、自分たちがやるべきことに集中して弾み車を愚直に回し…

マッドマックス 怒りのデス・ロード

公開当時、かなり話題になっていたので観に行こうかと思っていたほどだったが、これほどつまらない映画だったとは…。 終盤のバトルは確かに盛り上がったし、いろいろと小ネタ的なものはあるけど、前半のあまりのタルさや主人公マックスの役に立たなさ加減と…

ボヘミアン・ラプソディ

高校の頃、周囲にクイーン好きな友人がいて、有名な曲はよく聴いていたし大好きだった。ボヘミアン・ラプソディを初めて聴いた時は衝撃を受けたし、歌詞も合わせて噛みしめるようによく聴いた。自分のベストは"Killer Queen"だけど…。 ただ、バイオグラフィ…