幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

パシフィック・リム/アップライジング

いきなりやんちゃなキッズが出てきて、スターウォーズのシークエル・トリロジーのフィン役の人(John Boyega)と幼稚な掛け合いをしたり、と対象年齢層がグッと低くなったな…と思ったが。 以下、ネタバレあり。 ああ、また中国市場狙いか、となったり、オマージュというレベルを超えて、みた事ある話というか設定が出てきたり。 それでも前半は謎解き的な部分もあって、まだ楽しめたのだけど、3方面からわかりやすく(それでも最初は謎めいた行動だったはず)一直線で富士山を目指す怪獣たちや、しかも3方から目指してるのに一度東京で落ち合うところとか…、さらに富士山を目指す理由がバカバカしかったり、自分が子供の頃みてたアニメか特撮のレベルまで一気に落ちてしまって、もう観てられなくなった。 最後はこれまたオマージュなのか、無理やりロボット単体での大気圏突入までやって、まあ作った人は満足したのだろうな。 John Boyegaはスターウォーズ以外で初めて観たけど、演説の場面とか、なかなか良い役者ではないかと思えた。