幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

悪人

「ごめんね青春!」でよかった満島ひかりが出てるのと、原作がよかったので。 原作に概ね忠実で、描写を思い出しながら映像をみられてよかった。 原作をみる前にみてたらどう思ったかわからないけど。 キャストもよかったとは思うが、実力派俳優を集めるとだ…

ONCE ダブリンの街角で

男と女の出会い、それぞれの家族も含めた人生、無理に劇的にするでもなく丁寧に描いているのがよかった(家族も含めたキャストもよい)。 積極的にまた観ようとは思わないけど、テレビをつけてこの映画がやってたら観てしまうかな。 IMDbのトリビアをチェッ…

マーシャルの奇跡

冒頭の、地域に愛されるマーシャル大アメフトチームの描写から一転、悲劇となるところは心が痛んだ(実話をもとにしていたと知ってたけど、こんなことがあったとは知らなかったので)。 以下、ネタバレあり。 多くの人の尽力で(学長は味があった)、2戦目で…

灼熱の魂

この親子をめぐる話はフィクションなのだとわかっていても、世界をよりよくしたい、とささやかに思う心を完全に折られてしまうほどの衝撃だった。 レバノンといえばFairuzくらいしか知らず、内戦についても習った記憶はあっても、今回あらためてWikipediaな…

ルパン三世

こんなにけなすことになるとわかっているなら観るなよ!、と自分でも思うけど(機内でつい再生してしまって、無性に突っ込みたくなってそのまま観てしまった)。 小栗旬ってここまで演技ヘタだったのか?いや脚本もひどいとは思うけど…、という感想だった。 …

「ヴァリス」

間違いなく問題作だった。 以下、ネタバレあり。 読み終えた時、というより「補遺」が出てきて物語が終わったのだと気づき、「補遺」がオチになっていないとわかった時、唖然とした後ニヤニヤとなってしまった。 キリスト教圏の人(神学に詳しい人?)からし…

カリートの道

ショーン・ペンもアフロ頭で(かなり意外な役だった)存在感があったが、これはアル・パチーノのための映画だった。 義理人情や恋人を大切にしてそれに殉ずることも厭わない、高倉健みたいなカリート。 もうちょっとうまくやれたんじゃないの?と突っ込みた…

サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

1は最初の10分くらいでみるのをやめてしまった。これは3になる。 1と違って事件がどんどん起こるし、悪い奴ら出てきすぎなので飽きずにみれて、いい感じのクサさも炸裂しててよかった。 うん、やはりラップは魂の叫びじゃないと!(笑)

Let's Be Cops

主人公たちのありえない行動に、あきれて興ざめになる寸前まで行くのだが、終わりよければすべてよしか。 意外に笑けたし、ラストは(読めすぎで安っぽいけど)少しジワッときた。

LUCY

こんな映画によくスカーレット・ヨハンソンとモーガン・フリーマンが出たなぁ~という感想。 やたら日本でもCMやってたので、もっと大作を予想していたのだが、ほとんどカルトのような小品だった。 脳の残りの能力を使った時の進化っぷりは予想を超えていて…

イコライザー

ホームセンターの道具を使って密かに悪をやっつける、必殺仕事人。 デンゼル・ワシントンとクロエ・モレッツがよかったし、主人公と敵との出会いから直接対決までの攻防や展開がていねいに描かれていたのもよかった。 大作ではないけど、おもしろい。

CES

CESもラスベガスも、そういえば海外展示会自体もはじめてだったので、少し不安もあったけど(一人だったし)楽しかった。仕事で行ったので、もちろん成果もあったし。 CESに行こうと考えたのが10月だったが、すでに満席の便もあり6日伊丹を出発して成田→ロス…

天国と地獄

繰り返しになるけど、古典はその影響を受けた作品を先にみてしまっているので、公開当時の衝撃みたいなのは感じられていないのだろう。 この映画がきっかけで誘拐犯罪が増えたり、刑法が一部改正されて「身代金目的の略取(無期または3年以上の懲役)」が追…