幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

男はつらいよ 旅と女と寅次郎

マドンナが都はるみで、京はるみ(都はるみが最初使う予定だった芸名)という演歌歌手を演じるという、シリーズの中では異色作。 最初から可能性なんてなさそうで、今回は寅さんの大失恋はないか、と思ってたので、はるみに彼がいると聞いた寅さんのダメージ…

ミニミニ大作戦

この作品、広島単身赴任時代によく映画館に行ってたが、そこでやってたという記憶が(結局観なかったが)あった。 ストーリーは最初から期待していなかったけど、もう少しカーアクションは派手なものを期待した。が、やはりワイルド・スピードなどがどんどん…

オン・ザ・ロック

tv.apple.com 同じソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」は大好きな作品だが、本作はセルフ・カバーとでも言いたくなるほど雰囲気の似た作品だった。 ただ、こちらの方がいろいろと分かりやすくて、反発しながらも、逆らえなかった父か…

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎

やはり寅さんが振られる話じゃないと…。最後のセリフで形的には振られたようなことにしたけど、これは違うかな。 マドンナ役の田中裕子がやはり印象的で、完全に主役のように。沢田研二は…いろいろと役に合っていなくて、もったいなかった。

12人の優しい日本人

オリジナル?があるからこそ成り立つ作品。 これだけで閉じてみると、前半のうだうだとした展開にイライラしてしまう。 ただ、オリジナルの人物構成、思いこみ・決めつけに異議を唱える人と、自身の人生を被告に投影して最後まで思いこみを捨てようとしない…

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋

前回からの寅さんの幸薄い女性へのダメな態度…。身を引くとかいう、かっこいい話じゃなくて、みているこちらが完全に引いてしまう。 いしだあゆみは前作の音無美紀子よりも断然幸薄さが出ていて、印象的だった。 そしてかがりの家の丹後(伊根町)の風景はギ…

男はつらいよ 寅次郎紙風船

これも結構好きな作品になった。 寅次郎の同業の兄貴分の常三郎から、自分が亡くなったら妻の光枝(音無美紀子)と結婚して欲しいと約束させられる寅次郎。 常三郎が亡くなった後、所帯を持つと言い出して就活を始めるなど、結婚する気満々なようだったが、…

戦略プロフェッショナル[増補改訂版]

予想してなかった異動で、9月から立場も事業内容も未経験の仕事をすることになった。 もちろん、この状況を楽しんではいるけど、やはりいろいろと難しいことはあって、そんな時にはこういう本を読んで心を熱くする。 とにかくいろいろと参考になる本。

男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

歳が…というところで語るのも憚られるけど、「18歳」シリーズの再放送を高校か大学の頃みて、意地悪な敵役の松坂慶子にやられたこともあり、かなり贔屓目な感想になってしまう。 このシリーズのマイベスト3には入るのでは、というくらいよかった。 松坂慶子…

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく

tv.apple.com シーズン1が終わった。この手のコメディのパターンを踏襲した作品ではあるが、このテッド・ラッソの恐るべき人間力! 以下、ネタバレあり。 レベッカに毎朝届けるクッキーが、実はテッドが作っていたものとわかったあたりから(レシピを推測し…

ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ

「V字回復の経営」は10年前に読んで、心に火をつけられた。 シリーズ本があることは知っていたが、その「戦略プロフェッショナル」の増補改訂版が本書である。 ちょうど仕事が大きく変わって再び現場に挑むことになり、どうしていこうかと思っていたところだ…

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

今回はいつものマドンナのような関係ではなく、寅さんはすみれ(伊藤蘭)の父親ポジション。 なのでいつものような見所がないのが物足りない。それでもすみれに幸せになれと言いながら去っていく寅次郎は渋かった。 1980年の作品だが、伊藤蘭がアルバイトす…