シーズン1が終わった。この手のコメディのパターンを踏襲した作品ではあるが、このテッド・ラッソの恐るべき人間力!
以下、ネタバレあり。
レベッカに毎朝届けるクッキーが、実はテッドが作っていたものとわかったあたりから(レシピを推測した記事もあった)、テッドの人たらしモンスターとしての行動や言動から目が離せなくなって、ストーリー展開とともに毎週楽しみになっていた。
別れた夫への複雑な感情に苦しみながら冷酷に振る舞おうとするレベッカや、キャリアの最終盤を迎えた往年のスター、ロイなど魅力的なキャラクターもよかった。
ザ・モーニングショーもそうだったけど、ちょっとお金をかけたらこのくらいのクオリティの作品がすぐ作れてしまうところがアメリカのエンターテインメント業界の凄さか。
次シーズンは何となく展開が読める気がするけど、彼らにまた会えることを楽しみに待ちたい。