シーズン2からシーズン3序盤にかけては少しダレたところもあったけど、やはり最後はすごく盛り上がった。特にフィナーレは予定調和的とはいえ、感動的で、勢いでシーズン1の1話目("Pilot")だけ見返すつもりが、そのままシーズン全部観てしまった(笑)
このフィナーレにはPilotとのつながりというか、オチになっているシーンが多く詰め込まれていて、それらがそれぞれうるっと来てしまうものだった。
特に良かったのは、Pilotでもテッドと「とも撮り」(Ussie)をしたTommyが出てくるところ。まさにPilotの巻き戻し的な物語の畳み方だった。
ラストのレベッカとの別れのシーンも、これまでのエピソードで積み重ねられたものがあったからこそこれだけ良いシーンになったのだと思う。
Pilotでもビデオで登場したテッドのダンス、今回は実際に踊るシーンが描かれたのだが、この踊りはコメディアンでもある、テッドを演じるJason Sudeikisがサタデー・ナイト・ライブのコントでやっているものと知った。
それで、気になってそのビデオを観たのだが、ナンセンスもので言葉が完全にはわからなくても、何本か観ているとだいたいわかってきてとてもおもしろい。気がついたら何度でも観ている…。下記はサミュエル・L・ジャクソンが出ているもの。他にもロバート・デ・ニーロとかポール・サイモンが出てたりする。