幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2004-01-01から1年間の記事一覧

Mr.インクレディブル

公式サイト 娘がハウルよりもこっちの方がみたい、ということで。 やはり家族ものはじーんときてしまう。 スパイダーマンのパロディか?と思うシーンもいくつかあったし、ラストでは細かい伏線なんかも効いてて楽しかった。

2004年映画ベスト10

今年はおもしろい映画をたくさんみれたのでベスト10を選ぶことにしたけど、それでも苦労した。 1.スパイダーマン2 大きな声で好きといいたい映画ではないけど、正直感動したし楽しめた。一番だった。 2.ロスト・イン・トランスレーション ひょっとしたらあ…

テープ

公式サイト 3人しか出てこない。場所もモーテルの1室以外出てこない。寸劇のようでなかなかおもしろい映画だった。 途中からはずーっとどんなオチが?と思いながら引き込まれてみたけど、最後は微妙だった。 ユマ・サーマンはよかった。

評決

最初に見たのは学生のころでそれからも何度もみた。今でもテレビとかでやっているとつい見てしまう。「ザ・プラクティス」とか「アリーmyラブ」とか法廷ドラマが大好きなのもそのときの感動からかも。 後に作られたもっと派手に飾られた法廷ものをみてからこ…

アバウト・シュミット

ぜんぜん他人事ではなくて、みていて切なかった。 現実では無理だから、せめて映画の中だけでも、最後はジャック・ニコルソンにぶち切れてもらいたかった。

電子工作(シルバニア)

電子工作というほどのものではないけど…。ムギ球を使って娘のシルバニアの家に明かりをつけてみた。 子供の頃車のプラモデルを光らせたりするのにムギ球を使っていたのを思い出して懐かしかった。 はんだづけは苦手で、プロフィールの写真にも使ったギターの…

プリティ・イン・ピンク

1986年の作品。当時はやりの、サントラにヒット曲(ニューオーダーも入ってた)をいっぱいつめこんで軽くてハッピーにまとまった話だろうという予想がぴったりだった。 まだCDプレーヤを買いたてでCDを10枚くらいしか持ってなかったときにこの映画の主題歌が…

ソラリス

公式サイト タルコフスキーの「惑星ソラリス」は学生の頃(だからもう15年くらい前だ)にみた。 2001年宇宙の旅にも似た、異様なまでに静かな雰囲気が印象的だった。 このリメイク版の評判が悪かったのは知っていたけど、こわいものみたさでみてみた。 思っ…

TR ウルフルズ

たまたまつけたテレビでやっていたTRセレクションのウルフルズ。ベースの人が一度脱退したときの様子を語っていた。 脱退したときに、メインのベースだけは友人のスピッツのメンバーが預からせてくれといって預けたが、それ以外はアンプとかもすべて売り払っ…

ドラムマシン DR-220A

友人と話をしていて、15年以上ぶりにバンドをやる気になった。ドラムがいないので学生のときに使っていたドラムマシンを…とやっと見つけ出したのだが、電池を入れても動かなかった。 こいつはかなりしょぼいスペックのものだったけど、ちゃんとライブもこな…

レッド、ホワイト&ブルース

アメリカのブルースがイギリスのミュージシャンたちに影響を与え、それがブリティッシュ・ロック、ブルース・ロックといったものへ引き継がれていった、ということをミュージシャンたちのインタビューを元にして描き出した映画。 イギリスのミュージシャンた…

すごいシャーペン

今日嫁さんが僕のシャーペンを使って「すごい書きやすい!」と驚いた。 このシャーペンはもう15年くらい前に買ったWATERMANというフランスのメーカーのやつで、何度も嫁さんにも自慢したはずなのに、全然人の話を聞いてないようだ…。 選んだときは単にデザイ…

トーク・トゥ・ハー

このところわかりやすい映画ばかりみていたので、こういう映画も悪くない。 主人公マルコ役のダリオ・グランディネッティが、感受性豊かで優しい中年男をうまく演じていてよかった。 劇中映画の「縮みゆく恋人」やバレエのシーンなど、前衛的な場面もやりす…

インファナル・アフェア

おもしろかった。はらはらしたし、哀愁ただようトニー・レオンも渋いし、ケリー・チャンもよかった。 ただ無間地獄という言葉を使ったりして、それぞれの立場の男たちの苦悩を描こうとする意図があったわりに、そこは浅かった。このあたり深みがあればもっと…

勝利へのラストパス

NFLプレーオフ進出を勝ち取ったスターチームの全員が食中毒で倒れ、2軍とブランクから復帰したばかりのQBとでプレーオフを戦うことになる、という漫画タッチのアメフト映画。 何作も同じパターン(アメフト、野球、いろいろと)の映画はみたけど、この手のは…

ターミナル

ちょっぴり泣けて、心が暖まった。 映画館を出て寒空の下を歩きながらすがすがしい気分になれた。 シンプルだけどうまい映画だ。 いつの間にか日本は、誰かが死んだり生き返ったりしないと泣かせられないへたくそな本や映画ばかりになってしまった(あ、少し…

エンジェルス・イン・アメリカ

ぜんぜんおもしろくなかった…。 アメリカでどうみられたのかは知らないけど、少なくともアメリカ人以外がみるものではない気がする。 「神を裁け」というとてもラディカルなものなのか、逆にこんな世の中での神との付き合い方を示したばりばり保守的なものな…

ハルク

ストーリーがぺらぺらでも、X-MENみたいにかっこいいミュータントが派手な技を駆使して戦うものだとまだ見てて楽しいのだけど…。 やっぱり緑の大男がぶちきれて暴れるというだけでは、さむかった。 細かいところでは、 「マグノリア」という映画のカエルの謎…

X-MEN2

人間とミュータントの共存なんていっても、あまりに浅くて何も考えされられることはない。けどそれでいい映画だと思う。 今回はミスティークがかっこよく思えた。 プロフェッサーXはすごい力を持っているわりに、いつも大ピンチに陥るのが不思議。

ロッカーズ

彼に捧げるために作った映画なのだろう。だから照れもなくこれだけまっすぐに作れたのだろう。 映画として、どうこういうのは難しいかな…。ただキャストは良かったと思う。玉木宏ははじめてかっこいいと思えた。

ウィルス対策ソフト

秋に買ったデスクトップPCにプリインストールされていたウィルススキャンが期限切れになった。 、ということに気がつくまでさんざん「サブスクリプションの期限が切れています」みたいなアラートが出続けるのに悩まされた。単にパターンファイルのupdateをし…

ROVO "MON"

たぶん今年最後に聴く新譜になりそう。 思ったより聴きやすい、というよりも聴きやすすぎてするっと終わってしまったようだった。 もっと聴きこまないとトリップするところまでいかないから、本当の評価はまだできないか。

2004年ベストアルバム

今年は10枚選ぼうかと思ったけど、10枚だとあっさり選べてしまうのであえて5枚を悩んで選ぶことにした。 1.ZAZEN BOYS "ZAZEN BOYS" 最初聴いたときの衝撃はすごかった。(12)"WHISKY & UNUBORE"は今年のベストトラック。 ZAZEN BOYSIIももちろんよかった。 2…

介護入門

芥川賞受賞作だからということ以外に読む理由はなかったし、著者のちょっとイタイ記者会見とかもあってずーっとほってあった。 内容も文章もまともだった。ところどころに入るドラッグの話やラップ調の言葉がなかったら、地味な小説になっていただろう。 テ…

へんないきもの

ほんとうに目の前に出てきたらいやだけど、自分が絶対に安全なところにいてだったら、気持ち悪い生き物をみてみたい。 この本はその望みをかなえてくれる。こんなにえぐい生き物がいたのか、と感心しておもしろかった。 深海の生き物にはしばらくはまるかも…

社交する人間

やっと読み終えた。 最後の方で「柔らかい個人主義の誕生」に続く現代社会に関する考察が出てきだしてからがおもしろかった。 以下の部分は特に今の僕たちの不幸を的確に示唆していると思った。 とくにグローバル化とともに組織が巨大化し、それを代表する個…

のんびり

ゲームやって本を読む。 「社交する人間」(山崎正和)を読んでいる。そもそも社交というものに全然興味もないのに山崎正和の本だからというだけで買って、案の定あまりおもしろくない…(章によるけど)。 テレビでミスチルの櫻井がap bankの活動について語…

マルコヴィッチの穴

ずっとみたいと思っていて、やっとみれた。 前半は期待通りのめちゃくちゃな展開で、どう終わるのだろうと楽しみにみれたのだが…。 後半はまじめにしすぎた(ちゃんと理屈をつけようとしたり)せいか、ぴんと来なかった。 ぶちきれキャラのキャメロン・ディ…

ロスト・イン・トランスレーション(DVD)

ちょうどこの映画をみた日に撮った広島の街の夕焼け。 広島でみたときはその前の東京出張を思い出したけど、今DVDをみると広島の街を思い出す。 ラスト、ビル・マーレイの肩越しにみえるスカーレット・ヨハンソンの目がいい。 最初にみたときよりもじわっと…

RD-X43バージョンアップ!

RD-X43がバージョンアップされた。シュレック2のDVDを買うかどうかは別として、一つだけずーっと気になっていたバグがあって、それがなおった! ただそのバグは発売直後からレビューなどで指摘されていて、うちの使い方にもろにぶつかってたので、ちょっと…