幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

プリティ・イン・ピンク

1986年の作品。当時はやりの、サントラにヒット曲(ニューオーダーも入ってた)をいっぱいつめこんで軽くてハッピーにまとまった話だろうという予想がぴったりだった。

まだCDプレーヤを買いたてでCDを10枚くらいしか持ってなかったときにこの映画の主題歌が入ったサイケデリック・ファーズのCDをよく聴いてた。一度くらいその映画を見てみてもいいかということでみたのだった。

あの頃確かにみんなあんな格好してたなあ、と気恥ずかしくも懐かしい気持ちになった。このお金持ち高校生たちののりはそのままビバリーヒルズ高校白書へ引き継がれていったのだろうか。

ダメ親父役のハリー・ディーン・スタントンが妙に惨めさをにじませている。