幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ZONGAMIN "ZONGAMIN"

うたがないのに飽きずにきけた。感情こめて、というよりはひたすら多彩でかっこいい音楽だと思う。 (1)ガレージロックみたいな出だしが印象的。(3)あーすごい懐かしい。NewOrderっぽい…。(4)(5)もそうだけど全体的にNewWaveっぽい香りがする。(7)はなぜかJin…

various artists「加藤和彦トリビュート・アルバム~Catch-35」

どちらかといえば無名なアーティストが集うオムニバスアルバムやロックフェスティバルは、思わぬ発見があって大好きだ。このアルバムは山本精一の「あの素晴らしい愛をもう一度」が入っていることもあって買ったのだが、たくさんの発見があって山本精一が霞…

ステート・オブ・グレース

1991年の映画。ショーン・ペンの切れ役がみれるかと期待してみたけれど、どちらかといえば真面目で悩み多い青年という役だった。かわりにすごくよかったのがゲイリー・オールドマン(若かった!)。完全にショーン・ペンを食っていた。 最初単なるギャング映…

アイス解禁!

最近運動不足なんで、傘しながら走って本屋にミュージックマガジン買いに行く。暑くて帰りは今年最初のアイスを食べながら。 ところで、僕は酒呑んだ帰りにアイス食べるのが大好きだ。酒呑む楽しみの一つと言えるかもしれない。またそういう季節が近づいてき…

Ryan Adams "Love Is Hell"

周りではそれほど聴いている人はいないけど、評論家からは高評価、でもそこまでほめるほどか?というのが僕のライアン・アダムズ評。とはいえ曲は良いし雰囲気を持ったアーティストであることも確かで、WhiskyTownのCDに続いてこの訳ありEP2枚(最初1枚の…

あひる

会社にいく途中で出会うあひるたち。

ばったもん

鼻を押すとへぇ〜と言ってほっぺが光る。ここまでばったもんに徹しているのも潔い。

ごめん

自転車で疾走するシーンに「汚れた血」を思い出した。でも小学生のほのぼのとした感じとあわさって、前向きな疾走という感じ。 たまに帰ってはいるけど、関西から離れて半年くらい。大阪・京都の街並みが懐かしかった。

ケミカル51

グラミー賞2004でアース・ウィンド&ファイアやジョージ・クリントンのパフォーマンスを紹介するサミュエル・L・ジャクソンのはじけっぷりはなかなか良かった。この作品の中でもそれがみられる。 まずまずおもしろい映画だったけど、変で笑える路線の狙い方…

山本精一「なぞなぞ」

微妙な1枚。「アブストラクトソング集」なんて書かれてあるとおり。山本精一が思うフォークソングとのことで、だいたいがギター1本の弾き語り。 (1)「腹が立つからといって もの投げるなや ものは投げたらこわれるんだ」変な脱力系の歌詞と思ってると、は…

プレッジ

ショーン・ペン監督作品。悪く言えば何が言いたかったのかがぼやけている、でもそのおかげでぎりぎりでだけど、うまく深みというか余韻といったものを出せていると思った。理詰めで突き詰めていってもそのとおり正しいことができるとは限らない、この世の皮…

メン・イン・ブラック2

短かった分気軽にみれてそこそこ楽しめた。マイケルのシーンは今となっては笑えない…。 「ザ・プラクティス」のヘレン役のララ・フリン・ボイルが出ていた、けど最初わからなかった。なんか老けたような。

ボウリング・フォー・コロンバイン

思っていたよりも深いところまで切り込んだ内容だった。人々に恐怖を与えて利益を得ているものの方にもっと絞り込んでもよかったのでは、とも思った。 黒人を凶悪犯罪を起こす怖い存在として意図的に描写しているのではないか、かわりに「企業コップス」とい…

パトカー、受験会場へGO

今日の朝刊に「パトカー、受験会場へGO」という記事があった。受験会場を間違えた女性を時間に間に合わせるためにパトカーで正しい会場まで送ったという。 まず思い出したのが「一球さん」って漫画。一角が妹の手術に間に合うようサヨナラホームランで試合…

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

大の大人が一生懸命みるものか?と思いながら、3時間もの長さがまったく気にならないほどにひきこまれてしまった。「王の帰還」は映画館でみよう。

グラミー賞2004

今日は有休で、朝からグラミー賞授賞式の中継をみる。オープニングでいきなりプリンス!それもあのころの紫スーツ(ちょっと形違うけど)にテレキャスでPurpleRainとか歌ってるし。ビヨンセも加わって、いきなりいいもん見れた。 あ、もう一度みて気がついた…

たそがれ清兵衛

NHKでやっていた「腕におぼえあり」で藤沢周平にはまっていたけど、どちらかといえば孤高の剣の遣い手が出て来る話が好きだった。情けなくて人から笑われながらも隠れた剣の腕を持つ者の短編集であるこの本は敬遠してきたのだけど…。 ワンパターンだといえば…

カンパニー・マン

今となってはよくある話。どんでん返しがある映画では、明かされた事実に照らしてそれまでの話を思い起こしたときに綺麗にだまされたと思えればいいけど、この映画は強引にだまされた気がしてすっきりしなかった。先にみるべき映画はもっとある。

NFLスーパーボウル

今年は仕事が忙しくて、休みをとって中継をみるというわけにはいかなかった。録画をみたけどおもしろかった(他のスポーツに比べて情報遮断しやすいし)。あのアメリカっぽいお祭りムードが好き。

ラストサムライ

日本に関して画になりそうなものは全部つめこんであるし(いちいち実際と違うと突っ込むのは意味ない)、ダンス・ウィズ・ウルヴズを思わせるストーリーも感動的で、娯楽に徹してよく作りこんである映画だとは思った。 でも深みという点ではやっぱりハリウッ…

ストーリーテリング

いじわるな映画。ヨーロッパの映画かと思っていたらアメリカ映画だったのでおどろいた。おもしろくはなかった。

マジェスティック

ジム・キャリーの感動路線の映画は、そこが狙いなんだろうけど中途半端で物足りない気がしていた。でもこの映画はジム・キャリーの軽さもうまく生かされていたし、ローソンの街の人たちもいい味で、ちょうどいいくらいの感動に浸らせてくれた。

ガーゴイル

彼・彼女の心の中に棲む怪物のことが理解できなかったので、ただ自己陶酔の映像をみせられただけという感想しかもてなかった。ギャロの目のやばさだけはよかったけど。

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

話はあいかわらず、どうでもいい。形で笑わしてくれるものはわかりやすいけど、何かを知っていないとおもしろさがわからないというところが多いようだ。 何といっても豪華ゲスト(?)が楽しかった。トム・クルーズやジョン・トラボルタってやはりかっこいい…