幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

TOKYO!

ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの3人によるオムニバス映画。3作ともそれぞれの監督作品らしくて楽しめた。 普通に一番面白かったのは、ポン・ジュノによる"Shaking Tokyo"。東京と地震・引きこもりをテーマにした作品。香川照之と…

アネット

annette-film.com レオス・カラックス(「汚れた血」は生涯ベスト10には入るほど好きな映画)がミュージカルを撮ったということで、すごく気になっていた作品。シネ・リーブル梅田のodessa music上映の最終日になんとか間に合って鑑賞。 レオス・カラックス…

堺屋太一「組織の盛衰」

前半は特に、組織のそもそもの目的やそれを果たすための構造(共同体組織と機能組織など)やトップ以下の主要ポジション(部門長、参謀、補佐役)と役割、さらに陥りやすい問題点などが、教科書的に整理されていて参考になった。 後半は、本書が発刊された19…

ナイトメア・アリー

ブラッドリー・クーパーとケイト・ブランシェット、欲望渦巻く怪しげな世界、ということで興味を掻き立てられて。 期待以上にハラハラドキドキする場面もあり、また心揺さぶられる場面もあり、本当に良い映画だった。これはおすすめ。 以下、ネタバレあり。 …