幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

もう12月…

火曜から今日まで東京だった。 昨日は再び築地のすしざんまい。いつもすごい混んでるけど、やはり安くておいしい。 今回の出張は忙しかったが、これでまた一つ仕事が片付いた。本当は明日休みにして遊んで帰りたいところだったが、明日はまた別の出張がある…

ライフ・アクアティック

これは、聖書とかに何か下敷きになった話でもあるのだろうか…?と思ってしまうほど話の展開(というか意図)はわかりにくく意味ありげだった。 ただ、そんなところも含めて好きな映画だ。 ビル・マーレーとアジェリカ・ヒューストンの夫婦はすごく味があった…

フィッシュマンズ全書

こんな気持ちになるくらいなら読まなければよかったというのと、だからこそ読んでよかったという部分が半々という感じ。 僕がフィッシュマンズに出会ったのは昔の日記によると2003年(8/3のところに書いてあった)。"Weather Report"を聴いて、ポエトリーリ…

町田康「真実真正日記」

町田康作品とはわかっていたが、ページの横まで真っ黒な装丁に惹かれて手にした。ジャケ買いみたいなもの。 「告白」「パンク侍」に比べると従来の路線ぽくて、コワれている自分や世界をユルく描いている。ところどころ「パンク侍」にも出てきたような、この…

ホッと一息

先週はとにかく忙しかった。 会社にいる時間は前の会社の時のほうが遥かに長かったが、次から次へと仕事をcloseさせていかないといけないというところが気分的に忙しく感じるのかも(いずれにしても結果を出さないと!)。 秘密プロジェクトの方もいよいよ終…

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVII 暗黒の塔(上)」

最終章はまた3冊構成、しかも3ヶ月連続で1冊ずつ発売らしい。 前巻の最後からの盛り上がりが続いた最初の部分はよかったが、それが終わると突然読むのがしんどくなった。 ただあのウォルターをも圧倒するモルドレッドの怖さがじわじわと効いてくるにつれて、…

Cornelius "Sensuous"

前作"Point"に収められている、水の音が曲になっていく"drop"を聴いたときは少し驚いた。 今作は"Point"よりかなり深化した作品だというレコ評に期待したが、微妙だった。 確かにどれも凝ってるし、"Point"の路線でさらに深くなっていることは間違いない。 …

3連休

金曜日は飲み会。はじめてのスペイン料理はおいしかった。 土曜日は買い物。ギターのチューナーを買った。チューナー買うのなんて20年以上ぶりで、小さいやつにした。これで練習再開、いつかBAUHAUSで弾くことを夢見て…。 日曜は、娘たちの強い希望で「どう…

町田康「パンク侍、斬られて候」

「告白」もほんとにすごいと思ったが、さらに上だと思った。 これまでの町田康の作品は、この世界への疎外感がどんどん大きくなっていって破滅へと向かう内向きの狂気を描いたものが多かったと思う。「告白」では最後にその狂気が外へ向けられていたが、この…

ジョージ・マイケル~素顔の告白~

思い切り笑ってやろうという意地悪な気持ちでみたのだが、ワム!時代を振り返っての以下の言葉 「CDの作り方やヒットのさせ方も知ってた」 「それを隠そうとマヌケな短パンを履き耳にカーテン・リング」 「世間の目をゴマかした。今でもスゴかったと思う」 …

ROVO "CONDOR"

前作と同じく、聴きやすい。 これはこれでいいのだが、最初に聴いた"Live at 日比谷野音"が強烈だったので、あれくらいテンションの高いやつをまた聴きたいと思った。 やっぱりライブに行くしかないか。

Beck "The Information"

ジャケットはここにあるようなのではなく、方眼紙でケースに"BECK"のシールだけが貼られていた。中にはシールがたくさん入っていてこれを貼って完成させる、ということらしい。 が、なぜか"BECK"のシールで毛が留められていた。この毛もジャケットの一部なの…