幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ジョージ・マイケル~素顔の告白~

思い切り笑ってやろうという意地悪な気持ちでみたのだが、ワム!時代を振り返っての以下の言葉

「CDの作り方やヒットのさせ方も知ってた」

「それを隠そうとマヌケな短パンを履き耳にカーテン・リング」

「世間の目をゴマかした。今でもスゴかったと思う」

あたりまでしか笑い飛ばせず、後は真剣にみてしまった。

レコード会社を訴えた事件のところでは、あらためて音楽業界の闇をみたような気がしたし(Princeの例もあるし)、9.11でブッシュ批判をして相当なバッシングを受けていたというのは初めて知った。

どんな人であれ一生懸命生きてるねんな~とちょっと考えさせられた。

ワム!ネタ大好きなので、むしろ最後まで笑わせてくれた方がよかったのだが…。