幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

auからUQへのMNP

最終的には、そういう契約だし納得するしかないのだけど、今後のためにメモを兼ねて。

(と言ってもまた数年後には色々と変わってる気もするけど)

長女がこの春から就職して一人暮らしを始め、自分で携帯電話費用も払うのでauから安いUQMNPで乗り換えることになった。

解約できるのがちょうどこの4月からで、10連休に帰省するのでそこで手続きをすることにした。

27日にauMNP予約番号をとって、UQのウェブでUQのSIMを注文。

(ただ、SIMのタイプがiPhoneだと「マルチSIM(nano)」と書いてあるのに、SIMの選択対象には「マルチSIM」と「nanoSIM」しかなく迷う。チャットサポートで教えてもらったが、マルチSIMというのが複数のサイズになるSIMで、(nano)というのは、それをnanoのサイズで使う意味だという表記は不親切と思う。)

これで普通に考えると月末までには乗り換えられるかと思っていたし、この時点でauの解約時の精算のルールがこれほどひどいものだということに全く気づいていなかった。auMNPの重要事項説明で言ってたのかもしれないけど、まさか次の月になると思ってなかったから他人事と思ってたのだろう。

が、まずUQがSIMの配送をしたのが28日の午後。それでもまだ29日中には届くだろうと思っていた。

さらに、今度はUQの配送業者の佐川急便で荷物がまる1日動かない。これが10連休の影響なのかわからないけど…。

結局届いたのは30日の20時25分。

この時点でようやく回線切替はどのタイミングでやるのがいいのだろう?とウェブで調べたら、なんとauを解約するのは絶対月末!となっている。なぜかというと、auは解約時には基本日割されず、かつ解約月は割引が適用されないということで、1日でも次の月に入ってしまうと1ヵ月分の料金を割引なしで支払う必要があるとのこと。(数年前までは翌月1日だけは免除されてたらしいが廃止された)

ただ自分の場合は、もうSIMは届いていたしギリギリ助かった!とほっとしながら、のんびりとSIMカードiPhoneに差し替え、さて回線切替を…とUQのウェブでやろうとしたら、受付時間が20時30分までとなってる。その時点で20時45分くらいだったか。

回線切替しなくてもauだけ回線止められないのか?と調べてみたけど、自動切替で申し込んだ時点で、もうどうしようもないらしい。auのチャットサポートでも聞いてみたけど、同じ回答、ということで詰んでしまった。

解約違約金を回避できたと思っていたら、今度はこんな罠があったとは…(MNPの重要事項説明を聞き逃した自分が悪いとはいえ)。

佐川急便が20時25分に配達した時点で、たとえauの契約内容を知っていたとしても回避できなかっただろうし、かと言って長女が帰省するタイミングからすると27日しかないし、また違約金を取られない月は4, 5月だけだしで、自動切替だとどうしようもなかった。

ネットで調べたら、自動切替でない方法でauを止めてしまう乗り換え方もあるようで、それが唯一の正解だったのかもしれない(それでも2-3日電話が使えなくなるのだが)。

どこのキャリアも同じなのだろうけど、不要なオプションを盛ろうとしたり、こういううっかりした人から金を巻き上げる仕組みは何とかならないものだろうか。