次の金曜時代劇でこれをやるらしい。
10年近く前に藤沢周平の本を読みまくっていた頃にこれも読んだはずだったが、どんな話かほとんど思い出せない。
あらためてもう一度読み始めて、すぐに結末を思い出してしまったが、これはほんとうにおもしろいと思う。キャストがすでに微妙な気がしてるのでドラマにはそれほど期待しないが、原作はおすすめだ。
藤沢周平の他の作品より派手というか、密かに伝わる幻の剣法「馬の骨」を軸にアクション(ちゃんばら)や謎解きが絡み、まさにページターナーな本だ。
そして結末は…、何も知らずに読める人がうらやましい。