幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「リーダーシップの旅 見えないものを見る」

人にすすめられた本。

今まさに、読むべき本だった(いや、もう少し早く読んでおいてもよかった)。リーダーシップを旅に例える、それも「千の顔を持つ英雄」を念頭に置いていて、それだけでも勇気が湧いてくる。

もともと自分はマネジメントが弱いと思っていたこともあって、最近は特にマネジメントの観点で自分のやっていることを評価していたことにも、あらためて気づいた。たとえば組織のモチベーションも「マネジメント」すべき、などと思ってたり…。「リーダーシップはマネジメントとは違う」という説明は最近見落としてた何かに気づかせてくれた。

 

また、以下を読んで(おこがましいことは承知の上で)自分が転職した時の葛藤を思い出したし、

偽りの満足感から脱却するのは容易ではない。組織の要求をはねつけ、自分を解放するためには、勇気がいるし、怖くもある。それまで属していたネットワークから、一時期にではあっても離れようとすれば、寂寥感も味わうことになるだろう。だが、それをしなければ、旅が始まらない場合もある。

これからは以下を意識しながら「貫徹」できるように頑張りたい。

リーダーシップの旅を歩む人はギフトを授かる。得たものは自分の努力への対価でもあるが、旅を歩んでいられること、歩ませてもらったこと自体がギフトなのだ。もらったものを人に、社会に返そう。苦しいこと、辛いことがあっても、そう素直に思える人であれば、きっとリーダーシップの旅も貫徹できるだろう。