いかにもスピルバーグ作品という、隙のない作りの良い映画だった。
トランプ大統領誕生前の作品だけど、まさに今のアメリカが問われていること、まず自分たちの信義を示すということが描かれていて、こういう言い方しかできないが、いろいろと考えさせられた。
キャストでは、ソ連のスパイ役のMark Rylanceがすごくよかった。
以下、ネタバレあり。
前半ですでにラストが見えたようで、もう後は一直線か、と思ったが、そこからの展開がやはりうまかった。史実をもとにしているとのことだが、どのくらいまで事実なのだろうか。