幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

リンダ リンダ リンダ

ネタバレあり。

女子高生バンドが学祭ライブをやるということ以外には、基本的に何も起こらない展開に拍子抜けした。

普通の女子高生の日常ということではこの方がリアルだとは思うが、それならメンバー4人の他愛もない日常や悩みをもっとていねいに描いていればよかったと思う。

高校の学祭の雰囲気(懐かしい気持ちにはなれた)や主人公たちの遅刻をカバーしようとつないでくれる友人たちの場面に時間を使い過ぎた気がした(湯川潮音らゲスト出演への気遣い?)。

あと、せっかく夢で「ラモーンズさん」が出てくるのだし、曲もラモーンズでええやん、とも。興行的にはガクっと下がるだろうけど…。

香椎由宇はよかった。