テレビは人を欺き 笑わせ 現実を隠しているこの言葉を多くの人に投げかけるためにこの映画は作られたのだろう。 その意義は認めるしデヴィッド・ストラザーン演じるマローの報道の正義を貫く姿勢には心打たれたが、その分そこだけに絞りすぎたという気がする。 マローの内面や葛藤であったり(「お前の給料を払っているのは私だ」という会長との間のやりとりで少し出てくるが)、マッカーシー側の視点であったり、この作品であればそういう厚みを加えても良かったのでは?と思えた。
これに気付かなければ スポンサーも視聴者も制作者も後悔することになる
グッドナイト&グッドラック
冒頭のマローの言葉