帯にある「ジミの名盤に隠された秘密、そして彼の人生を解き明かす必見映像が…」というコピーには笑ってしまったが、興味深くみれた。
エンジニアのエディ・クレイマーがミキサーを操作して生トラックを聴かせてくれながら進行するのがよい。没になったトラックなんかも出てきたし、ジミのインスピレーションでいろんなアイディアが詰め込まれていく過程もおもしろい。
僕なんかもそう思ってたけど、「ミステリアスな(=暗い)」というのは死後作られたイメージで、いつも笑っていて笑い顔しか思い出せない、という証言には和んだ。