幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

久しぶりに新聞を読んでみると…

成し遂げなければならないことと、自分の主義や信条とがぶつかってしまう場合にどう折り合いをつけるべきか。「自分の主義を捨ててまで、成し遂げたいとは思っていない」というのが日本の首相の答えのようだ。それとも改革のためにあれは必要なものなんだろうか?そんな歪んだ力が働いているというなら、そのことを説明して欲しい。

その人の主義の正しさなんかどちらでもいい。その人の立場でやろうとしていることが正しいかどうか、またそれを成し遂げるために本当に最善を尽くしているかどうかが重要なはず。政治に限ったことではなく、リーダーというのは組織の目標を遂行するためだけにあるということを忘れてはいかんと思う。

まあ、「日本が日本が」、といってても世界情勢を無視して一人でなんかできるわけないのに、せいぜい「世界(アメリカ)との付き合いは大切だ」くらいの策しかないのも先行き不安。幕末ブームにあやかって日本を考えようとかいいださないでほしい。難しいこととは思うけどまず世界を考えないと。