幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

Handsome Boy Modeling School "White People"

white_peopleあほっぽい雰囲気に惹かれて買って、気に入ってよく聴いている。

ひねくれ系のあほ路線ははずしたときは寒いものがあるが、その点もまあ合格だ。ミュージックマガジンでのあほなインタビューも好感(?)がもてる。

俺たちの使命は”ハンサムネス”を世に広めることなんだ

ファーストからの5年間で、さらに俺たちの”ハンサミズム”に磨きをかけてきたから、「ホワイト・ピープル」は現時点まで俺達が得てきたハンサミズムに関する知識をまとめたアルバムと言えるかもね。

音楽的には無理やりな気もしないでもないが、これでもかというくらいいろんなゲストを迎えて多彩な曲が入っていて楽しい。(4)のアレックス・カプラノス(フランツ・フェルディナンド)や(14)のジョン・オーツの参加もおもしろい。

他にも(6)の切ない感じや、気だるい(8)、ちょっとNewWaveの雰囲気がすると思ったらハードコアやオルタナ・へヴィメタ系の人が入っていた(10)、"He's so handsome, you're so handsome"の繰り返しがばかっぽくていい(17)が印象的だった。