邦画では珍しい20%OFFにつられてDVDを買った。
つまらない、と書いてしまえばそれでいいのかもしれないけど、それだけでは終わらない何かがあることも確か。つまらなくても変で好きな映画といったところだ。
とにかくユルくてほのぼのしている。何気ない日本の自然が美しく描かれているのもよかった。
そこに差し挟まれる小さな話がうまく効いていればかなりよかったと思う。おじさん(浅野忠信)の「呪いの森の卵」事件は笑えたが他ははずしているのも多く、ユルさとのバランスが悪かったように思えた。つまらない話をはしょってもうちょい短くしたらよかったのかも。