幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

通勤電車

電車通勤を始めたときは、思ったよりも通勤電車ってすいていると思った。

が、甘かった。4月で新入社員やら新学期開始やらで突然めちゃ混むようになった。

もちろん田舎暮らし(始発駅)の特権で必ず座れるのでそれほどひどいことにはならないのだが、座っているのになんでこんなめに?ということはある。

足を踏まれたり、よろめいた人のひじが頭に入ったり。日によって違うので座る場所の問題か?とか思っててようやく気がついたのだが、前に立つ人によるということ。女の人が前に立ったときはいつも大変だ。やっぱり弱い人のところに力が一番かかる。その女の人は後ろから押されて、手をつり革じゃなくて僕の頭の上の壁のところについていたのだ。座っているのに人ごみに吸収されてしまって、まったく動くことができなかった(その女の人はもっと大変だったろうけど席をかわるのも不可能、とにかく身動きできない)。

逆にめちゃでかい高校生二人が立ったときは、その二人はびくともせずに立っている場所をキープしてすごい平和だった。普通の人の場合だと足あたりまでは人ごみに吸収されるところが、この二人はその距離もキープしてしまうのだ。

座る場所は選べるけど前に誰が立つかはわからんし、毎朝運試しをしている感じで一応楽しんでる。ってこんなこと長い間電車通勤している人からみたら常識なんだろうけど。