幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

修羅雪姫

たしかにキルビルの元ネタだった。こちらでも派手に血しぶきが飛んでた。

昔の、しかもB級映画なのでまぬけなところもあったけど(黒沢年男!)、修羅雪姫はかっこよすぎだ。

真っ白な顔に返り血をあびた状態で相手をにらみつけている表情もしぶいし、

そなたは修羅の子

俗界の人間ではない

修羅の道に進む魔性

人たる姿を借りた鬼畜外道じゃ

みたいな言葉にもしびれた。

小松方正が出てきてすぐ斬られたのには笑えた。

泣けるテーマ曲「修羅の花」もいい。タランティーノがこの曲を使った(エンディングじゃない方)のはすごくよくわかる。