幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

古い雑誌

僕は雑誌をあまり捨てない(もちろん種類によるけど)。何年かたってからみると楽しいからだ。

高校のころ(もう20年以上前…)に買ってた「AUTO SPORT」(モータースポーツの雑誌)も懐かしいレーサの名前満載で、たまに読むとおもしろいし、1991年の日経サイエンスには今流行のユビキタスコンピューティング(ユービキタスとあったけど)を提唱した論文がのっていて感慨深い。

そうはいっても本棚がいっぱいになっていて限界に達しつつあるので思い切って置いておくほどではないような古い雑誌を捨てることにした。

96年の日経サイエンスをみてると、システムソフトのエディタVer2.0の広告。そこに「ニンゲンは、推敲する動物である。」と書いているのは養老孟司(若い)。PowerMacintosh互換マークも今となってはどこか哀しい。

他にも、狂牛病ってこんなに前からあったのだな、とか研究費1億円の政府の公募型研究制度が話題になっているのもおもしろい。

次にWIREDも…と1995年のをひらいてみたら、これはやっぱりおもしろすぎで捨てるのはやめにした。情報ハイウェイ、1分10円のインターネット接続サービス、日立モデム内蔵PDA「ポシブル」…。懐かしい!