がんばって1話目だけはほとんどみたものの、結局最後までみたのは「てるてるあした」と「ギャルサー」だけだった。
「てるてるあした」は普通にいい話だった。不思議な出来事がいろいろと起こるのだが、それが軸ではなく照代が成長していく過程とそれをとりまくささらの人々の様子がうまく描かれていた。
地味だけどよかった。
「ギャルサー」は最初あまりにアメリカン・インディアンをバカにしすぎてないか?とちょっと引いてしまった。
が、古田新太のジェロニモは回を追うごとにはまってきて、全然気にならなくなった。
主人公サキもよかったと思う。
ただ、途中で思ったのは「結局これってごくせんと同じ?」というところ。いまどきの若者に対して世間からずれた人(極道の娘→藤木直人演じるカウボーイ)が直球な言葉を投げかけて、彼・彼女たちの心に変化を引き起こしていくというパターン。
その仕掛けがわかってはいても、やっぱりおもしろかったけど。