幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

フライ,ダディ,フライ

インターハイボクシングチャンピオンとの決闘というのは、ただ勝つか負けるかだけではなく殺されてしまうかもしれないという恐怖があって、それでも戦わないといけないという部分が描かれるべきだと思った。

残念ながらそれがまったくなかったために、「シコふんじゃった」とか「Shall We ダンス」とかみたいに素人が夢中になれるものをみつけて、それに打ち込んで、何かやり遂げるというパターンの映画にしかみえなかった。

そういう映画としてみればおもしろかったとは言えるけど…。