サクッと爽やかな感動が得られる映画。
NFLスター選手のマイケル・オアーの実話だし、もっと重たい話な気がするのだが、すごく軽い。
以下、ネタバレありつつ、不満だった点を。
実際のところはわからなくてwikipediaをみるしかなかったのだが、これをみるとマイケルがテューイ家に引き取られたときにはすでにフットボールで活躍していたことになっている。
しかし映画ではフットボールは素人で、住むところもない状態で救われたことになっていて、ちょっと脚色しすぎな気がする(実際、本人はこの描写には不満があったとのこと)。
他にもテューイ家はメンフィスの保守的な富豪とのことだが、ハリウッドセレブにしかみえない(これは僕のイメージだけの話だが)。それで全米ライフル協会とか民主党支持はありえないとか、いうセリフを言うところで違和感があった。
あとは日本でのアメフトの認知度を考えると仕方ないのかもしれないが、原題は"The Blind Side"でプロローグやエンディングと連動しているのだが、この邦題だとわけがわからない。