前作に続いて。
基本、ゲッコーが世界金融危機という状況下にいたら…という発想で作られた作品のようにみえ、前作をみてない人にとってはあまりおもしろくないかも。
以下、ネタバレあり。
世界金融危機というスケールのでかいテーマを扱いつつも、意外にもラストも小さくいい話的にまとまってる。
前作でゲッコーにそれなりに思い入れを持っていれば、このラストは悪くないと思える。
前作に続いてチャーリー・シーンが出てきたのは嬉しかった。もう少しストーリーに絡んで欲しかったけど。
オープニングで、刑務所から8年ぶりに出てくるゲッコーが入所時に預けた荷物を返されるのだが、そこにでかい携帯電話が!(前作のtriviaによると携帯電話が使われた初めての映画だったとか)
1983年に入所して2001年に出所、その間の携帯電話の進化のすごさが実感できるシーンだった。