もう一度みたいと思うほどおもしろかった(結局もう一度流しみした)。笑うところ、ほろりとくるところ、ほのぼのするところのバランスがよかったし、わかりやすいけどひねりもあってさめてしまうこともなかった。
留置場からでたキョヌがぼこぼこにされた後笑いながらご飯を食べているところや、いっしょに飲んでた人が実は男だと気がつくシーンとかが笑えた。よくある映画の場面転換と思わせて、実は…というパターンも好き。全体的に笑わすところは前ふりが細かくて、アメリカのコメディっぽい気がした。
ほろりときたのは、彼女が地下鉄の駅でキョヌを探してるときにモニタに写っているキョヌが走り出すところとか、山の上で彼女が叫ぶところ、電車のシーン…。
ラストはびしっときれいに決まって、見終わって本当にすっきりする映画。