実はワンダフルライフは、一つ前の話で最終回だと勘違いしてた。妻坂(八嶋智人)のエピソードが決着していなかったことを忘れていたけど、それを除けば珍しく余韻を残した終わり方でよいと思ったくらいだった。本当の最終回はあまりにはっきりと親切に全部描きすぎで、おまけみたいに感じた。
所詮連ドラに求められているのはこの程度のものだと思ってしまえば、最終回で勝負するドラマがほとんどないのも仕方のないことかとも思うけど…。
今だったら、近鉄の買収話なんかおもしろいドラマにできそうな気がする。ナベツネを筆頭とする古いプロ野球界を敵にまわして、新しくなった球団がペナントを戦うみたいな…。
いや、ドラマにしてみればよくある話かも。やっぱりドラマのような現実を楽しむ方が正解か。