幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

オールドルーキーと野球

「オールドルーキー」をみた。35歳でメジャーデビューを果たした実在の投手を描いた映画。

今の自分に重ねてみてしまうところも随所にあってそれなりには感動したけど、すべてがみる前に予想したとおりで終わっていてそれ以上のものがなかったのが残念。

それ以上に感じたことは野球だってまだまだおもしろいということ。

アテネオリンピックの台湾戦は感動的だった。高橋由伸が同点ホームランを打った後みせたほんとうにうれしそうなガッツポーズや、延長できわどい犠牲フライが決まったあとの心底ほっとした小笠原の表情など、野球のおもしろさを思い出させてくれる試合だった。

VS(バーサス)という雑誌に高校生の野球部、サッカー部員にアンケートを実施した結果がのっていたのだが、野球の方があまり楽しんでやっていないという結果はすごく気になるものだった。

是非、多くの人が野球をテレビや球場でみたり、実際にやったりして楽しめる機会が増えていくようになってほしいと思う。

僕も今、すごく野球がしたい。