幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

山崎正和「不機嫌の時代」

山崎正和の文章が好きだから読んでみた。明治時代の文学作品のいくつか(漱石、鴎外を中心に)をあげながらそこに共通する「不機嫌」というものについて考察する本。

自分が読んでいない作品が多かったこともあり、読んでいてしんどかった。

でもどの本もおもしろそうで、あらためて読んでみようという気になったという意味で読んだ価値はあったかな。