シアトル・グランジをめぐる異常なブームを描いたドキュメント。
その現象を後から振り返るこの映画みたいなのが作られるところまで含めて、きっちりと何度も繰り返された現象と同じものだと言える。
そういう意味では貴重な映像がみられるという以外にはどうこういう映画ではなかった。
個人的にはmudhoneyがみれたのがうれしかった。
思えば学生時代にFool's Mateにのってた彼らの写真が泥人間か銅像みたいな変なもので(ジャケットの写真ではなかったようだ、googleのイメージ検索ではみつかった)インパクトがあって、京都のレコード屋をまわって探したけど見つからなかったのだった。
あのとき見つけてたとして人生変わってたとは思えないけど…。