幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

CI-CA(しーか)

最寄の駅から家まで奈良交通のバスを使っている。ここでもICカード(名前はCI-CA、奈良だから…)が導入されていたのだがバスカード(磁気カード)を使っていたので僕には関係ないことと思っていた。

ところが少し前にバス内でバスカードを買おうとした客に対して運転手が「これからはCI-CAに全面切り替えるからもうすぐバスカードは販売しなくなる」と言ってたのをきいて驚いた。近所の店もとうとうバスカードの販売を止めてしまったし。

関西では今年から私鉄系のPiTaPa(地下鉄もいける!)とJRのICOCAの相互利用ができるようになってすごく便利になっている。

ICカードは磁気カードに比べて分厚いので何枚も持ちたくないのに、完全独自路線のCI-CAなんてありえない。何より僕みたいに普段の行動範囲が奈良外の人からするとカードを買ったり、チャージするのにも苦労するのだ(CI-CAの車内販売はない。チャージはできるがバスカード買うより明らかに工程が複雑)。

さらにどうやら来年春からはICOCA/PiTaPaと相互利用可能になるらしい。明らかに独自ICカードの導入(1-2年前くらいから試験開始してたと思う)は勇み足としか思えない。

仕方ないので、たった1年のためにCI-CA買おうかと思ったら、こんな情けないお詫びが掲載されていた。バスカードを来年春まで継続してくれればいいのだけど…。

そういえば東京でもパスネットICカードPASMOが来年春から導入されて、これはSUICAと相互利用可能らしい。早く全部1本化してさらに全部おサイフケータイでできるようになってほしい。